熱中症は、梅雨明け 7 月から 8 月に多く、発症時刻は 12 時から 15 時に

May 10, 2018 | Author: Anonymous | Category: N/A
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2015

兵庫県立伊川谷北高等学校保健室

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熱中症は、梅雨明け 7 月から 8 月に多く、発症時刻は 12 時から 15 時に多いことが知られていますが、 発症時期については、温暖化の影響で 5 月の連休から 10 月半ばまで起こることが考えられます。 熱中症の気象条件は、気温、湿度、風速、日射輻射が関係し、WBGT(Wet Bulb Globe Temperature) による測定が推奨されています。本校の職員室前廊下にも、環境管理温湿度計を設置しています。温度 計針と湿度計針の交点が現在の熱中症などへの注意目安を示しています。 熱中症は梅雨明け前後、日差しが 強く、風がなく、湿度が高いときに

【緑】注

発症数が増加します。

【青】十分注意: 温度・湿度の上昇に充分注意

従来は、症状と重症度で「熱失神」 「熱痙攣」「熱疲労」 「熱射病」と分

意: 温度・湿度の上昇に注意

【黄】厳重注意: 換気・冷房・適切な水分補給が必要 【赤】危

険: 涼しい場所に移動、適切な水分補給、身体を冷やす

類されていましたが、Ⅰ度、Ⅱ度、 Ⅲ度と分けられることになりました。暑熱環境にいるときのめまい、立ちくらみ、生あくび、大量発汗、 口渇、こむら返りなどは、熱中症の始まりと考えた方がよいでしょう。さらに、頭痛、嘔気、倦怠感、虚 脱感、意識障害、痙攣が出てきたときには、直ちに医療機関への搬送を考えましょう。 1975~2009 年の学校管理下での熱中症死亡事故 133 例中 35 例が野球関連事例で、次にラグビー、サッ カー、柔道、剣道と続きました。スポーツ関連の熱中症は、時期的には梅雨明けのころから 9 月末まで起 こり、15~17 歳の男子で圧倒的に多く発症します。また、温度が高くなくても湿度が高いときの事故が 目立ちます。炎天下だけでなく、閉め切った体育館での活動、卓球、バドミントンなど空気の移動を制限 するスポーツ、剣道などのような防具をつけた活動ではうつ熱しやすく、また周りからも体調変化が監視 しにくいため十分な注意が必要です。 身体は運動や体の営みによって常に熱が産生されますが、同時に、異常な体温上昇を抑えるための効率 的な調整機構も備わっています。暑いときには自律神経を介して末梢神経が拡張して皮膚に多くの血液が 分布し、外気への「熱伝導」による体温低下を図ることができます。また、汗をたくさんかけば「汗の蒸 発」に伴って熱が奪われるため、体温低下に役立ちます。この熱の産生と「熱伝導と汗の蒸発」による熱 の放出とのバランスが崩れてしまえば、体温が著しく上昇します。このような状態が熱中症です。熱中症 は、体がうまく熱を放散できずに体温が上昇して短時間で死に至る恐ろしい症状です。体温が必要以上 に上昇すると、脳は体温を下げるために、汗を出すように皮膚に指示をだします。この時、すぐに汗を拭 き取ると、体温が下がらないのでさらに汗をかきます。これを繰り返すことによって熱がこもり、熱中症 の症状が出てきます。初期の対応策として、汗が出たらすぐには拭き取らず、うちわや扇風機で気化さ れると体温が下がって汗が必要以上に出なくなり、熱中症の予防に繋がります。運動中などに汗が地面 に滴り落ちるような状態は体温が下がっていない危険信号です。運動を一旦中止して、汗がひくまで体 温をさげましょう。 参考文献:「学校現場での熱中症予防の対応のポイント」日本医師会常任理事 はとりクリニック院長 羽鳥 裕

昨年度の歯科健康診断の結果は、本校の過去 5 年間で最も「う歯のない者」が多かったのですが、今年 度はさらに「う歯のない者」が増加しました。「未処置歯のある者」も減少し、本校のう歯の状況は年々 良くなっています。 これは、昨年度同様、歯科健康診断の前日に保健委員が各クラスで保健指導をしてくれたことが結果に つながったと思います。 保健委員は、尿検査や

平成26年度 本校のう歯の状況 未処置 歯の ある者 21%

歯科健康診断以外でも、 泡石けんの点検・補充 (本来は清掃時に保健室

う歯の ない者 62%

に補充に来てください) や冷水機の清掃、担架・

処置 完了者 17%

平成27年度 本校のう歯の状況 未処置 歯の ある者 18%

う歯の ない者 66%

処置 完了者 16%

車イスの清掃等をしてく れています。本校生の健 康の保持増進のために活 躍してくれています。

★ 歯科健康診断や定期健康診断の結果、受診のお知らせをもらっ た人は、早めに受診し、結果を学校に提出してください。

屋外では、気象情報をこまめに確認しつつ、空の変化には常に注意をはらい、積乱雲が近づくサインを 見逃さないことが大切です。「真っ黒い雲が近づいてきた」「雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてき た」といった変化を感じたら、積乱雲が近づいているサインです。 積乱雲が近づくサインに気づいたら、速やかに安全な場所に避難しましょう。災害は「まさか」ではな く「いつかは」起きるものであり、油断をしてはいけません。人には、「たぶん大丈夫」「自分は大丈夫」 と自分に都合良く考えてしまう傾向(正常化の偏見)があります。いざという時はこのような考えは捨て て、安全第一の行動をとりましょう。 大 雨



竜巻

● 川や低い場所からすぐに離れる

● 雷鳴が聞こえたらすぐ避難

● 頑丈な建物の中へ避難

● 浸水した場所に注意

● 建物の中や自動車へ避難

● 屋内でも窓や壁から離れる

● 木の下は大変危険! ● 木や電柱から4m以上離れる 参考文献:「急な大雨や雷・竜巻から身を守るためには」気象庁

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